A型作業所に就職したいあなたに向けてのメッセージ

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A型作業所に就職したい、けれど本当に自分にできるのか迷っている……そんな人もいるでしょう。

今回はA型作業所への就職を迷っている人へ、実際に通所していた私からメッセージを贈りたいと思います。

A型作業所に就職を迷っている人へ

誰でも新しい環境に身を置くことは緊張します。

障害というハンデを抱えた人にとっても、胃が痛くなりそうなほど緊張しているかもしれませんね。

そんなあなたへのメッセージです。

パソコンを使った仕事をしたい人へ

A型作業所の中にはパソコンを使った仕事を募集しているところがあります。

数はあまり多くありませんが、事務作業や文書作成など、中にはPhotoshopとillustratorを使ってポスターやイラストを描いている人もいます。

「パソコンを使うのが苦にならない」という人はぜひ応募してみてください。

体を使った仕事をしたい人へ

A型作業所とひとくちにいっても、業務はたくさんあります。

「デスクワークはしんどい」という人には、清掃や調理補助など、体を使った仕事もたくさんあります。

ぜひハローワークで検索したり、障害者専用窓口の職員に相談したりして、自分がやりたい仕事を見つけてください。

チームで仕事をしたい人へ

チームでひとつの業務にあたる仕事もA型作業所にはあります。

ひとりで黙々と作業をしたい人には向きませんが、チームで協力しあってひとつの仕事を完成させるという達成感は、チームの繋がりをより強いものにしてくれます。

将来は一般就労、障害者雇用を目指している人へ

いつまでもA型作業所にとどまらない、将来的には一般就労や障害者雇用を目指しているという人も、A型作業所でスキルを磨いて「卒業」しましょう。

コミュニケーション能力に自信がない、という人も、まずはA型作業所で慣れて、仕事を覚え、それから次のステップへ行きましょう。

A型作業所に就職したいあなたへ

A型作業所に就職したいあなたへ、A型作業所ではどういったことができるのか、どのようなことがあるのかを紹介します。

パソコンの基礎的なスキルを得られます

事務系等のA型作業所に就職した場合、パソコンの基本的なスキルを磨くことができます。

事務系は主にWord、Excelなどを使用できれば他の会社でも重宝されます。

さらにPowerPointの知識も習得できれば、将来のステップアップにも繋がることができるでしょう。

私が通所していたA型作業所では、簿記の勉強をして検定試験に合格した、という人もいました。

A型作業所、特にデスクワークの場合、常に仕事がある、ということはありません。

中にはぽっかり時間が空いて困ってしまうこともあります。

その際は自習に充ててスキルを磨いたり資格の勉強をしたりして、スキルアップを目指しましょう。

将来の就職に有利になります

「A型作業所」というものを卑下する必要はありません。

雇用契約を結んでいるのですから、れっきとした「会社」です。

得られたスキルを履歴書に記載して、どのようなことを経験したのか、A型作業所で何を得られたのかを履歴書、面接などで熱く語ってください。

もしも「A型作業所」というものに理解がない会社だった場合、その会社で働くとストレスが溜まって病気が悪化してしまうかもしれません。

一般就労や障害者雇用を目指している人は、次の会社選びにも慎重にしましょう。

人との関係性を結ぶ場にもなります

中には人との会話が難しい、どうしても話しかけることができない、という人もいますね。

本人の生まれ持った特性なのですから、ある程度は仕方ない部分もありますが、仕事はひとりでするものではなく、誰かと一緒にすることになります。

A型作業所に通所中、少しでも自分から話しかけられるように、練習してみてはいかがでしょうか。

難しく考える必要はありません。

まずは「おはようございます」の挨拶から始めましょう。

お互い助け合いながら業務を行うことができます

上記でも紹介したように、ひとり黙々と作業をする仕事はあまり多くありません。

A型作業所に通所している人は全員、何かしらの障害を持って、それでも頑張って通所しています。

お互い不足部分は補い合い、達成できたことは一緒に喜びましょう。

その自信が次のステップへ進むきっかけになるかもしれません。

まとめ

A型作業所に就職したい人へ、迷っている人、就職したい人へのメッセージを紹介しました。

私も始めは今までの会社とまったく勝手が違う環境に戸惑い、通所するのがつらい、と感じる時期もありました。しかし優しい同僚に恵まれ、毎日通所することが楽しみになるまでになりました。

私がA型作業所を辞めたのは病気が悪化したため休養に専念するためでした。

体調がいくらか戻り、元のA型作業所に戻ろうかとも考えましたが、これがチャンスと思って障害者雇用にチャレンジして今に至ります。

A型作業所は決して怖い場所ではありません。肩の力を抜いて、自分にできることを無理のない範囲でやってみましょう。応援しています。

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ひろと

以下の記事では、A型作業所で働くまでのステップについて解説しています。