A型作業所の面接に落ちた時の対処法

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自信を持ってA型作業所の面接を受けたのに、まさかの不採用!

とてもショックですよね。中には自信を失い、他のA型作業所を探す意欲を失ってしまっている人もいるかもしれませんね。

しかしそこで立ち止まっては、どこにも進めません。

ぜひ次こそは採用されるよう、しっかりと対策を考えましょう。

A型作業所の面接に落ちた……理由を考えよう

「A型作業所に落ちた」……どうして? 何が悪かった? 理由を考えてみましょう。

意外なところに落とし穴が見るかることもあります。

スキルはA型作業所に合っていた?

自分の持っているスキルと、希望していたA型作業所の求めるスキルが違った場合、不採用になる確率は高くなります。

例えば、本人は事務系の仕事を希望していたとしても、パソコンの基礎知識がないと仕事ができませんよね。

イチから教える作業所もありますが、お互いのスキルがかけ離れていると、不採用になる可能性が高くなります。

面接はどうだった?

面接では、自分の志望動機、やりたいことなど上手く言えましたか?

本人が希望すれば、ハローワークの職員や支援員が面接に同席することはできます。

しかしあくまでも支援員さんたちは「同席」です。

自分の志望動機などは自分の言葉で話さなければ、「他のメンバーとコミュニケーションが取れるか」と心配になり、不採用になることも考えられます。

自分の体調でA型作業所に通所できるか?

A型作業所の仕事ができるまで体調が戻っていない、医師に止められたけれど働きたい、という場合も、不採用になることがあります。

生活のためにも一刻も早く仕事を、と考える人もいるでしょうが、しっかりと体を休め、体調が良くなってきたと思えるようになったら、就活を再開しましょう。

面接失敗でもポジティブに考えよう!

誰でも面接に落ちればガッカリします。

一生懸命に練習して、「きっといける!」と思っていたのに不採用となると、ショックは大きいですよね。

でもそこで諦めず、ポジティブに考えていきましょう。

失敗は成功のチャンス!

面接で「自分の何がいけなかったのか」を冷静に考えてみましょう。

支援員さん任せで自分の口ではほとんど話せなかった。面接対策をしなかったため、しどろもどろになってしまった。

反省点が見つかれば、次の面接に活かせます。

じっくりと考えて、次の作業所探しをしましょう。

自信を持って次の作業所を探す

不採用で「自分は何をしてもダメだ」と落ち込む人もいるでしょう。

しかしそこで立ち止まらないでください。反省は大切ですが、投げ出さずに「次」を考えましょう。

落ちたことは残念ですがもう仕方ないことです。

スッパリと切り替えて、次の作業所を探しましょう。

再チャレンジの対策

再チャレンジする意欲は湧いてきましたか?

では次のA型作業所の面接を受ける際の対策について紹介します。

スキルアップの勉強

スキルアップをしましょう。

就労移行支援でスキルアップを目指すのも良いですし、独学でもある程度の知識を得ることから始めましょう。

パソコンを使用したA型作業所に通所したいならば、最低限WordとExcelの基本操作ができるようになれば、採用の確率が高くなります。

面接対策をする

面接対策をしましょう。

とはいえA型作業所の面接は一般企業と違い、志望動機の他にどれくらいの時間日数を就労できるか、持病についてどのようなサポートが必要か、医師の許可は取れているか、など主に障害についてと「実際にA型作業所で働けるか」を見ています。

相手の顔をしっかりと見て、笑顔で受け答えできるように練習しましょう。

友人や親に模擬面接をしてもらうのもおすすめです。

モチベーションを持ち続ける

不採用になったら誰でも落ち込んで「もうイヤ」と思うものですよね。

でもそこで終わってしまったら、せっかく一歩前に出ようとしているのに、またその場で止まってしまいます。

落ち込んだときはおいしいものを食べる、ゆっくりお風呂に入る、早めに寝るなど自分を甘やかして、「さあ、また頑張ろう!」という意欲を取り戻してください。

次はきっと上手くいく、と考えて、また就労先を探していきましょう。

まとめ

A型作業所の面接に落ちたときについて、理由の解明と対処法を紹介しました。

面接は誰でも緊張しますし、不採用になれば自分を否定されたような気になって落ち込んでしまいます。

しかし、行きたいA型作業所とあなたのやりたいことがずれていただけかもしれません。

会社側は「これくらいの日数と時間、働いてほしい」と思っているけれど、あなたの条件とマッチしなかっただけかもしれません。

面接でぼそぼそとした話し方をしたり、面接官の顔を見なかったり、支援員に任せきりだったのが不採用の原因だったのかもしれません。

いずれにしても不採用は変わらないので、いつまでも落ち込まず「縁がなかった」とさっさと切り替え、次のA型作業所を探しましょう。

あなたに合ったA型作業所がきっと見つかるはずです。

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ひろと

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