障害者雇用で働いている、私の本音7選!

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この文章を書いている筆者は病名については控えますが、就労支援A型事業所を経て障害者雇用にステップアップしました。

現在は在宅ワークにて仕事をしています。

しかし現実は思ったほど上手くいかず……

今回は障害者雇用で働いている筆者の本音7選を暴露します。

障害者雇用筆者の本音7選!

障害者雇用は実際に働いてみないと分からないことばかりですよね。

実際に障害者雇用、正社員で働いている筆者の本音を激白します。

給料が安い!

私は完全在宅の勤務です。

私の住んでいる県の令和5年10月から最低賃金は900円、千葉県は1026円になりました。

地元で働くよりも時給面では良いのですが、それでも健常者と比べると給料は半額以下。

勤務時間が6時間まで、残業も禁止というのが大きな原因ですが、1ヵ月休まず頑張ったとしても「たったこれだけ?」という給料なので、障害年金がないと生活ができない状況です。

仕事がない!

私の会社は特例子会社(障害者の雇用に配慮した会社)です。

私の業務はクラウドソーシングサイトで案件を見つけ、記事を書くWEBライティングの仕事です。

少し変わった形態の仕事なので履歴書などの業務内容に困ることが多々あります。

問題は「仕事がない」ということです。

物価の高騰などで副業をする方が増えたのでしょう、最近は1文字0.1~0.4円の超安値の記事募集にも応募が殺到していて、当選することが非常に難しくなりました。

またジャンルも以前と違い、マンガやアニメの考察、ゆっくり動画のシナリオなど自分にない知識の募集も多く、応募したくともできない状態が続いています。

それが続くと仕事をしたくともできないので、仕方なくタスク案件やアンケート回答などの仕事をすることになります。

文章を書くことが好きで配属されたのに、肝心の仕事がないのはとてもつらい状況です。

やりがいがない!

会社は私がWEBライティングの仕事をしていることは知っていますが、基本的にどのような案件の記事を、何文字くらい書いているのかは把握していません。

たとえ一か月頑張って記事を作成し、数万円の報酬を得たとしてもそれは会社のお金。

私に還元することはありません。

はっきり言ってやりがいはまったくありません。

そのため就労意識が著しくダウンし、最近は積極的に応募をすることを控えているのが本音です。

評価を認めてもらえない!

上記でも紹介しましたが、会社側は私が1000文字の記事を作成しようが1万字の記事を書こうが、まったく知りません。

またどれだけ報酬が高かったとしてもそれに対する評価が上がることすらありません。

「頑張っているね」の言葉すらありません。

一か月必死になって記事を作成しても、評価が認められないのであればやる気が消失するのは当然と言えますよね。

昇給、昇進もなし!

これは私が勤めている企業だけかもしれませんが、昇給、昇進はありません。

給料が上がるときは県の最低賃金が上がったときのみ。

この点も「評価が認められない」と感じるときです。

仕事をしていて一番分かりやすい評価は、昇給ではないでしょうか。

しかしそれは期待できない。

会社にはまだ内緒にしていますが、別の企業に転職しようかと就活をしている最中です。

仕事をしている人、していない人も同じ給与!?

これは入社してしばらくして分かったことです。

先述したように私の仕事は案件を探して記事を書くことです。

他のチームの方も同じように仕事をしています。

しかし中には一か月で1本も記事を書いていない人もいるのです。

これを聞いたときは仰天しました。

確かに文章を書く作業は慣れていないと難しい点もあります。

競争率も高いためなかなか仕事に結びつかないこともあるでしょう。

しかし何も仕事をしないで、それでもOK、頑張っている人と同じ給料というのはあんまりだ、と言うのが本音です。

先述したように私の会社は完全在宅なので他の方がどのような仕事をしているのか、詳しく把握することはできません。

しかし同じ時間勤務して何もしない、しかも会社がそれを咎めないのは納得がいかないことです。

その点を指摘しましたが「障害者だから」という理由でうやむやの状態に。

それなら出勤、退勤のメールを送ればあとは自由時間なのか、と呆れました。

長く仕事を続けられる人はごく稀

これはどの障害者を雇っている会社でも聞く話ですが、障害者を雇っても入社1年以上勤務できる方は少ないそうです。

これはそれぞれ理由があるでしょう。

ストレスで障害が重くなったり自分のやりたい仕事との乖離があったり。

私が勤めている会社は1年後の職場定着率が高いことをアピールしていますが、その理由のひとつは「サボっても咎められないから」だろうな、と推測しています。

実際仕事をする際、顔が映るように、また手元を映すためwebカメラの設置は義務付けられていませんので、何をしようとバレないのです。

頑張って仕事をしている人がいる一方、6時間をただ無為に過ごしている人がいる、しかもその人と給料が同じなのは、非常に納得ができません。

採用が決まったときは「ここで定年まで勤めよう」と考えていましたが、今は「この会社ではステップアップできない」と考えています。

まとめ

障害者雇用で働いている自身の本音7選を紹介しました。

これは私が感じている本音であって、別の会社では福利厚生がしっかりしていたり、昇給やボーナスなどが支給されたりする企業もあります。

「障害者雇用で働きたい!」と頑張って就活して、今の会社に入社しましたが、当初の情熱は既にありません。

皆さんも「この点はどうしても納得できない」という部分があれば、上司に相談してそれでも解決に至らなければ、転職を検討しても良いかもしれません。

もちろん事情は人それぞれですので一概には言えませんが、仕事をしたことに充実感を得て「明日もまた頑張ろう」と思える仕事にめぐり会えればいいですね。

お互いに頑張りましょう!

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ひろと

障害者雇用で働くには、転職エージェントの利用がおすすめです。