障害者雇用に、webデザイナーの仕事はあるのか?

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最近のwebサイトシンプルでスマートな印象のサイト、またはレトロモダンなデザインがトレンドとなっています。

「障害者雇用でwebデザインの仕事がしたいな」「障害者だけど、webデザインの仕事はある?」と考えている方へ、障害者雇用にwebデザインの仕事はあるのか? またwebデザインを仕事にする際の注意点を紹介します。

障害者雇用にwebデザイナーの仕事はある?

「障害者雇用にwebデザインの仕事なんてあるのかな?」と考えている人へ、実態を紹介します。

webデザイナーの仕事はあります!

はじめに結論からですが、障害者雇用でwebデザインの仕事はたくさんあります。

IT系の仕事は人手不足でどれだけ人手が増えてもまだ足りない、という企業がたくさんあります。これは今後も予想されることです。

そのため「未経験OK」といった求人もあります。

Webデザインの仕事をしたいけれど、まともに勉強をしたことが無いという方も応募できる企業はあります。

条件によっては応募できない場合もあり

上記で未経験でもOKの企業がある、と書きましたが、未経験や年齢などによっては応募できない、不採用になることも考えられます。

年齢は仕方のないことですが、未経験で不採用となった場合は勉強すればいいだけのこと。

独学でも良いので、とにかく手を動かして「webデザイン」について学ぶ姿勢を取りましょう。

webデザイナーの就業経験がある方は即採用?

未経験は多少ハードルが高いものの、前職がwebデザイナーだった、自分のwebサイトを持っている、ポートフォリオがあるという方は採用の可能性が非常に高いはずです。

特にポートフォリオを作っている方は、ぜひ採用担当の方に見ていただき「自分はこの程度のスキルがあります」とアピールしましょう。

企業としても即戦力になる方は大歓迎ですので、採用の可能性はグッと高くなります。

障害者雇用でwebデザイナーの仕事がしたい! 注意点は?

「障害者雇用でwebデザイナーの仕事がしたい!」というあなた。

webデザイナーの仕事をするにあたっての注意点を紹介します。

未経験の場合は基本的な学習から

筆者のおおよその体感ですが、未経験の場合、35歳までがギリギリ採用される年齢です。

それ以降は実績やスキルがないと採用が難しくなります。

企業側も長期で働いてくれる人材が欲しいので、年齢が高くなるとその分採用は厳しいのが現実です。

どうしてもWEBデザイナーの仕事がしたい、という場合は、まず勉強から始めましょう。

基礎的なHTML、CSS、JavaScript、さらにレベルアップしたい方はPHPなどの言語を勉強しましょう。

「何を言っているのか分からない」という方もいるでしょう。

WEBデザイン作成の書籍はたくさん出版されていますので、少しずつ勉強をしていきましょう。

独学は挫折しやすい?

筆者も少しだけwebデザインの勉強をしましたが、挫折しました。

どうしても独学だと「どうやっても分からない!」という部分が出るので、解決できないと挫折しやすくなってしまいます。

最近は通信講座でwebデザインの学習講座もたくさんあります。

中には最短3ヵ月でwebデザインのスキルを学習する講座もあるようです。

「独学だと挫折しそう」という方は、通信講座や専門学校などを利用することをおすすめします。先行投資をしているので「絶対にモトを取る!」という意欲にも繋がります。

さらに最近では無料でwebデザインが学習できるサイトもあります。

「chot.design/ちょっとデザイン」(https://chot.design/)、「Cocoda!/ココダ」(https://cocoda.design/)などのサイトで基礎的な学習ができます。

「興味はあるけれど挫折したらお金がもったいない」と考えている方は、まずこういったサイトで学習して、自分に向いているかを測ってみるといいかもしれませんね。

経験者も常に最新の流行をチェック

Webデザインの仕事を何年もしている、というwebデザイナーも、常に最新のトレンドをチェックしています。

特にwebデザインの流行はとても速いので、常に最新の情報をチェックしていないと「何だか古臭いサイトだな」と離脱されてしまう可能性も高くなります。

「webデザインの知識を得た」だけで終わりではなく、むしろ始まりでもあるのです。

Webデザインの仕事をするには、常にアンテナを張り巡らせて情報を追う意欲が必要です。

コミュニケーション能力は必須

Webデザイナーというと、パソコンと向き合ってポチポチキーボードを叩いている仕事、というイメージがあるかもしれません。しかしそれは大きな誤解です。

Webデザインの仕事は、フリーランスでない限りチームで行うことがほとんどなので、コミュニケーションは欠かせません。

またクライアントの要望を聞いてサイトデザインを決めることもあるでしょうから、誰とも話をせずに仕事ができる人はいません。

「人と話をすることが苦手」という人も多いでしょう。障害者雇用ならある程度の配慮が受けられますが、コミュニケーションを取ることを忘れないようにしてください。

過集中にならないよう適度な休憩を挟む

特に発達障害の方に多いと聞きますが(すべての発達障害の方に当てはまるとは限りません)、仕事に集中するあまり過集中になって、知らぬ間に疲労が溜まっていた、という場合があります。

疲労はストレスに繋がり、ストレスは症状の悪化に繋がります。

憧れの仕事に就けて嬉しい、という気持ちは分かりますが、過集中になると自覚している方は、適度に休憩を入れることを意識しておきましょう。

まとめ

障害者雇用でwebデザイナーの仕事はあるのか、またその注意点についても紹介しました。

Webデザイナーの仕事はこれからも需要が高まると予想されます。また在宅ワークでwebデザイナーの仕事をしている方もいるので、障害を持っている方にはとても向いている仕事とも言えます。

ただ、あまり夢中になりすぎて気づいたら症状が悪化していた、ということがないよう、体調管理は徹底するように気をつけてくださいね。

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ひろと

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